あぼーん

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あぼーん

ここでは、あぼーん機能の設定を行ないます。
あぼーん機能とは、名前、メール、本文に指定の文字列を含むレスを自動的に「あぼ〜ん」に変換する機能のことです。
「あぼ〜ん」すると、そのレスの名前、メール、日付、本文がすべて「あぼ〜ん」と書き換えられ、不快なレスを読まなくてもすむようになります。
嫌いなコテハンの名前やトリップを登録したり、コピペ荒らしの文の一部を登録したり、AA荒らしのAAの一部を登録したりすると、
スレッドを快適に読むことができるようになるでしょう。

NGに設定した文字列を右クリックすると、「通常あぼーん」「透明あぼーん」「重要レス」「有効期限」のポップアップが表示されます。

通常あぼーん
NG文字列を含むレスを「あぼ〜ん」に変換します。
透明あぼーん
NG文字列を含むレスを表示しません。
重要レス
NG文字列を含むレスを重要レスとします。(表示はそのまま、レスをattrib.iniの12番の色にする)
[メニュー]-[スレッド]の、「ローカルあぼーん表示の変更」の「重要レスのみ」で表示されるようになります。
有効期限
NG文字列の有効期限を設定します。
有効期限を過ぎたものは自動的にNGItemから削除されます。

NGName

あぼーんする名前を登録します。嫌いな人のコテハンやトリップを一行につきひとつ登録してください。
名前+トリップの「ななし ◆nANaSHiSaN」をNGNameに登録したい時は 「ななし </b>◆nANaSHiSaN <b>」とすれば、あぼーんできます。

NGAddr

あぼーんするメールアドレスを登録します。
これはあまり使う機会が無いかもしれません。

NGWord

あぼーんする本文の文字列を登録します。
宣伝レスに貼られたURLや、ブラクラ・グロ画像のURLを登録しておくのもいいかもしれません。

NGID

あぼーんするIDを登録します。
強制IDの板で、特定のコテハンを持たず書き込む内容も一定でないような荒らしに有効です。

NGEx

あぼーんする条件を登録します。
適当な名前を設定し、「追加」で設定ダイアログがオープンします。
条件のタイプには、含む、含まない、一致、不一致、正規表現(含む)、正規表現(含まない)の設定が可能です。(条件から外すには「無視」を選択)
リスト中のNGを修正するには、修正したいNGをクリックしてください。

対象URI/タイトル
NGを有効にしたいスレッドのURIもしくはタイトルを指定します。
NGName
NGを有効にしたい名前を指定します。
NGAddr
NGを有効にしたいメールアドレスを指定します。
NGID
NGを有効にしたいIDを指定します。
NGWord
NGを有効にしたい本文の文字列を指定します。
NGBE
NGを有効にしたいBE基礎番号を指定します。
※BE基礎番号はBEの右クリックメニュー等から取得できます。
NGIDに自動で追加
NGEx処理の対象になったレスにIDがあればそのIDをNGIDに追加します。(※重要レスは除く)
※追加されるNGIDのあぼーん方式はNG処理に用いた項目と同じです。
※寿命はNGIDのデフォルト値です。

※設定した名前の変更は「登録名変更」で行います。

NGThread

リストに追加した文字列をタイトルに含むスレッドをスレ覧に表示しないようにします。

文字列の先頭に板の識別子を<>で挟んで書くと、その板だけで有効になります。
例:<win>氏ね → Windows板でタイトルに「氏ね」を含むスレッドをNGにします。

文字列の先頭に<>を付けると正規表現でNG処理をします。
例:<><win>[氏死]ね → Windows板でタイトルに「氏ね」もしくは「死ね」を含むスレッドをNGにします。

正規表現でNG処理時はdat名もNG処理の対象になります。
例:<>^924 → dat名が924で始まる広告スレッドをNGにします。

Option

あぼーんの動作を設定します。

NGをあぼ〜ん(NGワードを削除しても復活しない)
登録したNGを削除したときにあぼーん対象となったレスを復活するかどうか設定します。
重要キーワードを含むレスを自動的にチェックする
重要レスに設定した文字列を含むレスを自動的にチェックするかどうか設定します。
連鎖あぼーん
あぼーんされた発言へのレスを芋づる式にあぼーんする機能です。
基本的には手動であぼーんした発言のみが連鎖の起点になります。
NGワードで自動的にあぼーんされた発言も連鎖の起点にするには、
「NGをあぼ〜ん(NGワードを削除しても復活しない)」にチェックを入れてください。
Name,Addr,Wordの期限
Name,Addr,Wordの有効期限を設定します。
有効期限を過ぎたものは自動的にNGItemから削除されます。
NGIDの期限
NGIDの有効期限を設定します。
有効期限を過ぎたものは自動的にNGIDから削除されます。
寿命を"0"に設定すると自動削除を行いません。
デフォルトのあぼーん法
デフォルトのあぼーん方法を設定します。
透明あぼーんされたレスを表示しません
標準あぼーんされたレスの内容を「あぼ〜ん」に書き換えます
ポップアップ「標準」+「あぼ〜ん」にカーソルをあてるとあぼーんされたレス内容をポップアップします
あぼーん無効あぼーんされたレスもそのまま表示します
デフォルトのスレッドあぼーん法
デフォルトのスレッドあぼーん方法を設定します。
透明あぼーんされたスレッドを表示しません
標準あぼーんされたスレッドのタイトルを「あぼ〜ん」に書き換えます
あぼーん無効あぼーんされたスレッドもそのまま表示します
1をNG処理の対象から除外する
チェックすると、>>1をNG処理の対象から除外します。
あぼーん理由表示
チェックすると、ローカルあぼーん表示が「ぽっぷあっぷ」のときにメール欄にあぼーんの理由を表示します。
NG処理の対象になったレスのIDをNGIDに追加する
チェックすると、NG処理の対象になったレスにIDがあればそのIDをNGIDに追加します。(※重要レスは除く)
※追加されるNGIDのあぼーん方式はNG処理に用いた項目と同じです。
※寿命はNGIDのデフォルト値です。
※NGExは処理の対象になりません。NGExは個別に設定できます。
空白を無視してNGThreadを適用
スレタイに含まれるスペースを無視してNGThreadを適用します。※この設定の際はNGThreadの内容からもスペースを除く必要があります。
透明あぼーん
チェックするとあぼーんする際に、レスを「あぼ〜ん」という文字列に書き換えるのではなく、レスそのものをまったく見えないようにします。

!Tips

  • 「あぼ〜ん」の文字列はJane2ch.iniの[VIEW]セクションのNGMsgMarkerを書き換えることで変更することができます。
  • 英大文字・小文字は区別しません。
  • 2バイトコードを意識しません。バイト単位で照合します。
  • < > & はそれぞれ &lt; &gt; &amp; と指定する必要があります。